世界の流れにおいて各地の民主化の波や国による財政破綻、経済においてはリーマンショック
以降の閉塞感が続き、膨れ上がったものがはじけるように、すべての面において限界を
むかえているような状況です。
　今このような混沌とした状態では正しい方向に向かわないと、取り返しのつかないことになります。
　この時代が変わる時に、現状に満足をし、または現状に追われているようでは、次代を創ることは
できません。
今、行動をすることが自社の将来・豊かな郷土・明るい未来につながってくるのです。

　我々平塚YEGにおいても、創立２０年以上が過ぎ変革の時がきています。
この変革の時代に平塚YEGのことだけを考えて行動するのではなく、商工会議所から見た場合、
平塚から見た場合、日本から見た場合、世界から見た場合と固定概念の狭い世界をみて
行動するのではなく、本当に今の時代に必要なものが何かを見極めたうえで行動を起こし、
そして、我々にとって自分自身にとって大事なものをみつける年度にしていきます。

　私自身、平成１５年に入会以来、メンバーと共にさまざまな経験をしてきました。
その経験の中で一番に思うことが、「行動こそ次代を先駆ける」この綱領指針の一説です。
行動を起こすことによって結果が得られることを各例会や関東ブロック大会などで経験をしてきました。
メンバーと一緒に創っていくこの経験が自分自身を成長させるものであることを共通理解として
伝えていきたいと思います。