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令和6年度 活動方針

令和6年度平塚商工会議所青年部
会 長  
押谷 祐基

先駆け

~地域を先導するビジネスリーダーとして新しい創造に挑戦しよう~
令和6年度平塚商工会議所青年部(以下「平塚YEG」といいます。)会長職をお預かりしております押谷祐基(おしたにゆうき)です。
 令和5年度は、新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類感染症に位置付けられ、長い間制限されてきた人々の日常生活、経済活動も漸くコロナ禍以前の水準へと回復してまいりました。
 一方で、コロナ禍の間、人々の生活様式や経済構造の在り方は大きく変化し、その変化は今もなお、日本社会、日本経済に様々な形で残り、私たちに大きな影響をもたらしています。
 また、コロナ禍だけでなく、急激な円安、原油をはじめとした物価の高騰、労働力の不足等、あらゆる面で生じている経済情勢の変化はかつてない未曽有のものであり、平塚においても、そのような時代の荒波は、例外なく、容赦なく打ち寄せてきています。
私たち平塚YEGは、このような荒波の中で、平塚の地域経済を護り、支え、さらにこの危機をチャンスに変え、嵐の中に光明を見出し“先駆け”ていくリーダーでなければなりません。

令和6年度のスローガンは、「先駆け」といたしました。
この言葉には、そのような願い、この困難な時代において私たち平塚YEGこそがこの平塚の地域経済のビジネスリーダーとして“先駆け”、盛り上げていくのだという決意を込めました。
“先駆ける”というのは、DXやドローンといった、難しい先進技術を得ることだけを意味するものではありません。そのような新しい先進技術について研鑽を積むことも重要ですが、変わりゆく時代の中で、私たちが継承してきた大切な文化、技術をどのように残していくか、そのために様々なアイデアを出し合い、既存のものに新しい創造を加えてこの荒波を乗り越える力を与え、護っていくことも“先駆け”のもう一つの在り方だと思います。すなわち、“先駆け”とは、何か一つでも、少しでも、時代の一歩先を行くような「新しい創造」を加えることと、私は考えます。
令和6年度は、そのような次代を先駆けるような「新しい創造」を産み出す“研鑽”と“交流”が体感できる事業を展開し、会員ひとりひとりが、平塚の地域経済を支え、先導する次の世代のビジネスリーダーとして大きく成長できる1年にしたいと思います。
会員の皆様におかれては、どうぞ、この平塚YEGにおいて、失敗を恐れず、自らが想像する「新しい創造」に向かって貪欲に挑戦してください。その挑戦は孤独なものではなく、志同じくする頼もしいビジネスリーダーである平塚YEGの仲間と共に進むものです。会員ひとりひとりが熱狂し、注いでいく力が原動力となって、価値ある新しい“何か”を共に創りあげていくのです。その仲間と共に進む道程とその中で得られる信頼関係こそが、最も大切な財産になると思います。コロナ禍を乗り越えた今、平塚YEGはコロナ以前の力を取り戻し、さらに以前よりも大きな力、先導力をもって進んでいける、その大いなる可能性を、私は信じています。
令和6年度、平塚YEGでの活動、経験を通じて、地域経済を先駆けるビジネスリーダーとして大きく成長できるよう、共に切磋琢磨し、そして、心から楽しみましょう。

 
令和6年度 平塚商工会議所青年部
第34代会長 押谷 祐基
 

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